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コウ(Koh)

ヒーラー/アセンションライトワーカー/アセンションスピリチュアルティーチャー

産業用​機械メーカー 代表取締役社長

レイキヒーラー・ティーチャー(臼井式、カルナ、ライタリアン)

シータヒーリング・プラクティショナー(初級・上級・豊かさと願いの実現)

PARAMITA ヒーリングスクール 認定ヒーラー

PARAMITA ヒーリングスクール マリア&ドルフィンタッチヒーリング講師

Freedom Destiny LOVING® 認定ヒーラー

 幼い頃より『他人の望む自分』を演じて生きる事が当たり前でした。

 いわゆる『いい子』 『いい人』 と言われたいがためでもあったし、いじめを経験したために『人に嫌われるのが怖い』からでもありました。

 こう動けば他人は私に感謝するだろう。とても嫌な事を言われたけれど、ここで笑っておけば空気を悪くして悪者にならなくて済む。そんなふうに瞬時に人の顔色を窺い、読み取り、動く事を息をするように自然とやっていたように思います。

 その一環として、いつもニコニコとし、周囲を笑わせて、負の感情なんて知らないような顔をして明るく前向きな姿を周囲に見せるようにしていました。​実際私は ” 感情のコントロール ” が得意で、大抵の負の感情は自分の中で上手く処理していたし、大抵の事は笑って流せる人間で、滅多な事では怒りの感情を他人に向けません。

 行動はすべて他人がどう思うかが基準であり、また正解であり、自分がどうしたいかは二の次どころか思考の外。​それに慣れ切ってしまい、『貴方はどうしたいの?』と聞かれると、自分がどうしたいかではなく、自分が何をどうするのが正解なのかを考えてしまい、それが分からず間違えて嫌われるのが怖くて適当にはぐらかしてやり過ごす。そうやって大人になりました。

 私は他人から嫌われないための選択とその行動をしてきて、それに対して後悔の気持ちは特にありませんでした。だってそうするのが私にとって自然だったから。だから、大抵の事は笑って流します。けれど、感情面ではそう出来ない時もやっぱりありました。嫌な事があると『私が望んだ訳じゃないのに!』『私はこんなにも人のために動いているのにどうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだ!』と心の中で筋違いの八つ当たりをしたり、人から嫌な事を言われてもその時は笑って流せるのに後々家に帰って一人になると耐えきれなくなって号泣したり。

 それを表に出す事すらも人から嫌われる事になりそうで、心の奥に飲み込んで。

 『こうやってなにひとつ自分の思い通りにならないまま、私は老いて死ぬのだろう』 ―――― ずっとそう思って生きてきました。

 でも『じゃあ思い通りの人生って具体的にどういう事?何がしたいの?どうなりたいの?』と自分に問うても、なにひとつ浮かんで来ないのです。例え浮かんで来ても『そんな事が私に出来るわけがない』と即座にばっさり切り捨ててそこで終わりでした。だから本心では嫌がっていようとも、自分の全てが他人基準である事に甘んじて生きるしかない。自分はそうやって生きていく人間なのだと思っていました。

 ある時、ふと友人が口にした言葉がありました。

 『確かに切っかけは誰かのせいかもしれへんけど、最後の最後にはそうするって事を結局自分で選んでるんやで。だから今そうなってるねん。自分の選択を人のせいにしたらあかん』

 私に対しての言葉ではなかったのですが、とても胸に刺さりました。『自分で選んだ結果の苦痛に対して、自分の心の中で八つ当たりをする権利すらなかったのか』と、当時の私には目から鱗が落ちたような気分でした。

 でもこの時の私は、彼女が言った言葉の本当の意味を理解していなかったのです。

 その結果、私は八つ当たりをする自分の心がそもそもの間違いであると思い込み、負の感情や醜い感情が浮かんでくるたびに自分自身の心を否定し続けるようになり、前にもまして ” 感情のコントロール ” に腐心しました。

 始めは興味本位で飛び込んだスピリチュアルな世界でしたが、それによって色々な事に気付きました。

 その中で私にとって特に大きかったもののひとつは、スピリチュアルな世界を通して見た自分の中には、他人の思惑に操られているように見えて、『私に対して感謝の気持ちを持たせたい』 『私の事を優しいと思わせたい』 『私の事を人間が出来ていると思わせたい』と、他人の感情や思考を自分の良いように操ろうとする傲慢さがあった事。

 もうひとつは、人は醜い感情を持っていて当たり前の生き物で、それを持っている自分という存在の心を否定するのではなく、そういう生き物であるとまずは認めて受け入れて、なぜそうなるのか、そのきっかけや原因をつきつめていき、その原因と向き合う事が大事であった事。

 そして長年”感情のコントロール” だと思っていたものは、ただの ”無理な抑え込み” であった事。

 つまり、​感情のコントロールがきちんと出来て怒りの感情を人に向けない事が得意だったのではなく、抑え込まれた事で麻痺し、どう表に出していいかがわからなくなっていただけだったのです。

 また、父の会社を突然継ぐ事になって自分自身に降りかかって来た、社長として、経営者としての大きなプレッシャーと責任に押しつぶされそうだった毎日から救ってくれたのが、スピリチュアルの世界でした。

 

 

 ヒーリングやリーディングによる支えがなければ、私はとっくに会社を潰していたと、大げさではなく心からそう思います。

 ヒーリングやレイキ、シータヒーリング、透視ヒーリングとの出会いを経て自分自身と向き合ううちに、かつての私のように自分の本当の気持ちの出し方がわからなくなってしまっている方、生きるべき道を見失ってしまっている方、自己否定でがんじがらめになってしまっている方、他人軸での生き方を脱却したい方、仕事や生活の中でご自身に課せられた責任の重さに押しつぶされそうになっている方が、本来の自分の姿で生き生きと幸せな人生を送る事ができるようサポート出来ないかと思うようになりました。

 スピリチュアルな世界を通して、また自身の現役会社経営者としての経験を活かし、現実に則したセッションが出来るよう心がけつつ、お客様おひとりおひとりに合わせたセッションをさせていただいております。

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